映画クライマーズ・ハイとZIPPO

映画クライマーズ・ハイとZIPPO 映画とZIPPO

クライマーズ・ハイは、日航ジャンボ機が墜落した事件(1985年8月12日)を追う地元新聞の記者たちのストーリーが描かれた映画です。

主演である堤真一さんは、「やまとなでしこ」から個人的に好きな俳優さんです。

最初は、悲しみにくれるストーリーなのか、まだ明かされていない真実が出てくるのか、地方新聞社がスクープで大手新聞社を出し抜くといったアメリカ映画のような要素があるのかなど想像していたのですが、全然違いました。

墜落事故を足で追う地道な新聞記者の熱意と失意、そして、記事を紙面に載せるまでの苦悩や葛藤が描かれていました。

締切時間に追われるデスク、スクープを載せるのか否か、白熱する議論の場、映画を見ているだけでその場にいるような臨場感が伝わってくる場面も多々ありました。

2時間を超える映画と気がつかないくらい引き込まれました。

日航記事の全権を担っていた主人公・悠木和雅(堤真一さん)はZIPPOを使っていました。使い古した感じのあるZIPPOが愛着を語っているようでした。

映画「クライマーズ・ハイ」予告動画↓

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