ZIPPOライターを収集するときは無理しないで楽しみましょう

ストップサイン お店の雑談

コレクションと言うのは、際限がなく、自分自身が破産するほど収集してしまう方がいます。

ZIPPOに関しても、お金を借りすぎて返せなくなったり、万引きや未払いで捕まってしまった人など、行き過ぎると悲惨です。是非、ほどほどで楽しんで欲しいと思います。

ブログやインスタなどで、あれをゲットした、これをゲットした、といった自慢話が飛び交っています。そして、すごいですね~、僕も欲しい~、次は何を狙っていますか~、みたいな読者のコメントが続きます。

さらに、私はもっとすごいZIPPOをゲットしましたよ、といったコメントなどがあれば、あおられる形でさらに購入してしまう。。。そんなケースはないでしょうか。

近くのお店で定価で売っているのにも関わらず、焦ってオークションで破格の値段で落札するような手痛いミスを犯してしまったというお話を聞くこともあります。

人に自慢できるような珍しいZIPPOを手に入れたいと思って、タ○コなどを買い続けて市販されないZIPPOプレゼントに応募してみたり。。。

知り合いで、キャンピングカーにお金をつぎ込みすぎて家族がばらばらになってしまった人がいます。

家族でキャンピングに行きたい!それが夢だったはずが、自分の収集欲やキャンプ仲間に負けたくない、といったことからのめり込んでしまいました。

アパート住まいで、高価なキャンピングカーやキャンプ用品を所有するありさまに、家族は大いに落胆していました。

年々つぎ込むお金も増えて、それだけお金があれば、家やマンションが買えるのにという周りの声も届きませんでした。

凄いジッポーコレクターのページでもお話ししましたが、人が羨むようなZIPPOを集めているコレクターさんが、誰に自慢することもなく自分が楽しむために収集していました。彼は、「人に見せるためにコレクションしているわけじゃないからね」と言っていました。

加熱しすぎたと思ったら、人と競ったりするより、ZIPPOを好きだから、楽しいから集めるという原点に戻ってみてはいかがでしょうか。

また、少しZIPPOを集めることを休んでみることも必要かもしれません。支払いに困って、せっかく集めたZIPPOを二束三文で業者に買い取ってもらう人もいるわけですから、どこかで線引きが必要でしょう。

ZIPPOの歴史は長く、これからも長い歴史がきっと続くでしょう。人生を狂わせてしまうことを考えれば、コレクションは数年お休みしても、大したことではないと思いますよ。

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