アメリカTVドラマ「 Ike: Countdown to D-Day(ノルマンディー 将軍アイゼンハワーの決断)」は、D-DAY(ノルマンディー上陸作戦)のカウントダウンでの、アイゼンハワー将軍の人柄やリーダシップを描いたドラマです。
ヨーロッパの連合軍最高司令官であったドワイト・デイヴィッド・アイゼンハワーをトム・セレックさんが演じていました。
優れた指導力と決断力の反面、若い兵士の命が失われていくことに対しアイゼンハワー将軍の苦悩も描かれています。
アイゼンハワー将軍が出撃前の部隊を激励に訪れた際、ある兵士が将軍に「火はありますか?」と冗談半分で尋ねたとき、世界で最も力のある男と称されたアイゼンハワー将軍が微笑みながら、一兵士にタバ◯の火をつけてあげるシーンがありました。
本来、一兵士が将軍にそのようなことを聞けるわけがないのですが、気さくに話しかけてくるアイゼンハワー将軍に打ち解けてしまったのでしょう。アイゼンハワー将軍の人柄と兵士を思う気持ちが伝わるシーンの一つです。
アイゼンハワー将軍は、ZIPPOライターを愛用していたことが知られていますが、このドラマでもその光景を見ることができます。