定番クロムZIPPOライターのお手入れ

定番クロムZIPPOライターのお手入れ ZIPPOライターの使用方法

ZIPPOライターの定番であるクロム系のお手入れ方法についてご案内します。

ZIPPOライターの多くはクロム素材が使われています。クロムZIPPOに関しては、表面を布で拭く程度のお手入れをされている方が多いと思います。個人的には、それが一番と思います。

ブラッシュド・クロムは、ヘアラインが入って表面がザラザラしているので、元々汚れがつきにくく、キズも目立たないようになっています。布で拭いても引っかかってしまって余りきれいにならないことがあります。

ハイポリッシュ・クロムは表面が鏡面加工されているので、汚れが目立ちやすいです。こちらは、クロスを使ってきれいに拭き取ってください。アクセサリー専用のクロスをお選びいただければ、ライターにはやさしいでしょう。

拭き取る際には、ライター表面に砂やホコリなどが付いているとガリッとキズをつけてしまうことがありますので、ホコリなどを取り払った後に行ってください。

もう少しきれいにしたいと思われる際には、金属またはメッキ製品用のクロスが市販されておりますので、それらをご使用いただけると多少きれいにすることができると思います。研磨剤の入っているものはきれいになっているようでも、細かい傷が付いてしまうことがありますので気をつけてください。

固形や液体の研磨剤、ヤスリなどで、無理に磨いたりすると表面加工が削られて下地が出てきてしまいます。下地が出ると、錆びや酸化(黒ずむ)の原因となります。

クロム用のポリマーなどを使われると変色する場合があります。長期間使わなかったりしていて、よほどひどい汚れがない限り、ケミカル系の薬品は使わない方がよいと思います。

1935レプリカ・ジッポー・ウィズアウト・スラッシーズ 1935 Replica Zippo w/o Slashes

クロム系のZIPPOは、どちらかといえば、日常頻繁に使用されることが多く、「多少のキズはZIPPOの思い出の1つ」という感覚でご使用いただけるのがよろしいかもしれません。

休みの日に愛車を洗車したり、ゴルフ用品を磨いたりするのと同様、ZIPPOもちょっとした手入れを繰り返していくと愛着が増して、ZIPPOを持つことがきっと楽しくなると思います。

歴史を楽しむビンテージ&レプリカZIPPO
ZIPPOライターは1932年に登場してから、年代によって少しづつ形状を変え、進化してきました。基本の形や機能は変わっていませんが、角ばっていたり、トップとボトムがフラットであったり、年代によって形状が異なります。 このように形状からZIP...
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