第二次世界大戦中、アメリカでもブラスやクロムといった軍備に使われる資材は不足しました。そんな材料不足の中、スチールケースを素材にして作り上げらたのがブラック・クラッケル・ジッポーライターです。
こちらのZIPPOは、戦時中、GIの友と呼ばれたブラック・クラッケル仕上げのZIPPOライターを基にして作られました。少しざらざらした表面と渋いブラックが映えます。
戦場ではライターのメタル部分が光に反射してしまうと敵に位置関係を知られてしまう可能性がありました。ブラック・クラッケル仕上げは光を反射しにくい外装で、さらにキズがつきにくいので戦場でも重宝されたそうです。
「ノルマンディー上陸作戦」から65年を迎えたとき、D-DAY65周年ZIPPOとしてブラック・クラッケルZIPPOが使われました。
ノルマンディー上陸作戦、D-DAY65周年&75周年ZIPPO
連合軍がフランスの海岸ノルマンディーへの上陸作戦を決行したのは、1944年6月6日でした。そして、その日は、D-DAYと呼ばれています。2009年、史上最大の上陸作戦として歴史に刻まれている「ノルマンディー上陸作戦」65年を迎え、D-DAY...
※資料:下記の掲載写真は1999年頃のモデルです。最新モデルとは一部異なります。
ミリタリーファンのコレクションだけではなく、実用性も備えているのでアウトドアでの活用もお勧めです。絶えない人気があり、ロング・ラン発売されています。
No.236
ブラック・クラッケル
(Black Crackle)
2950円(税込)