キャンドルライターやユーティリティ・ライターを含むZIPPO-MPL(マルチ・パーパス・ライター)の使用方法についてご案内します。
商品によって、一部形状が異なる場合がございますが、基本的な構造と使用方法は同じです。
こちらのライターには、ライター用ガスが必要になります。ライター用ガスは大手コンビニやホームセンターなどで一般に販売されているものがご使用いただけます。
キャンドルライターの使用方法について
キャンドルライターの構造と使用方法についてご案内します。
ライターの表面と裏面↓
着火するには、裏側(写真上)にある黒いボタンを押しながら、表側(写真下)のボタンを矢印方向へカチッと鳴るまでスライドさせます。
「裏のボタンを押す」&「スイッチをスライドさせる」という動作を同時に行う必要があります。これが子供の悪戯や事故防止機能になります。
裏側のボタンを押さないで、スイッチだけスライドさせても途中までしかスライドできず、カチッと鳴らずに着火しないようになっています。
ガス注入口が底の中央にあります。黒い円形のつまみには、+ と - の印がありますが、+(プラス)方向に回すと火の勢いが増します。
ガスの注入方法は、ライター本体を逆さにして、写真のようにガスボンベの先端をライター底にある注入口に垂直に合わせ、押し込んでください(ライター用ガスの使用説明書も重ねてご参照ください)。
初めて注入する際には、2~3秒ずつ確認しながら入れてみてください。
無理に満タンにしようとすると、入りきらないガスが周囲にもれて危険ですのでご注意ください。
注入後は2~3分経ってからご使用ください。
※写真のようにライターを逆さにしないで注入すると空気が入ることがあり、着火しにくくなることがあります。
ガスの量は、側面にある細いゲージから確認できます。最初に満タンしたときは、ゲージで見ても入っているのか入っていないのか分かりにくいのですが、使っていくうちに量が減ってくることを確認できます。
※ガスの残量が少ないと着火しにくくなったり、炎が小さくなります。ゲージを見て、容量が減ってきたら、ガスを充填してください。
※火気の付近、火気を使用している部屋ではガスの注入は行わないでください。特に寒いシーズンには、暖房器具を使用した場所では十分ご注意ください。
ライター用ガスについて
ライター用ガスは、大手コンビニやホームセンターなどで一般に販売されているものがご使用いただけます。
日本では、東京パイプ株式会社の共用ガスボンベ、ローランドの共通ガスボンベ、ウインドミルのガスボンベなど複数のライター用ガスが広く販売されております。このような日本製のハイグレードや高純度のライター用ガスのご使用をお奨めいたします。
様々なガスライターに対応できるように、アダプター(太さの異なる付属ノズル)がセットで付いていることが多いと思います。注入部分のサイズが異なってうまくガス注入できないことがないように、アダプター付のものをお勧めいたします。なお、ライター用ガス以外は絶対に使用しないでください。
火が小さい、または着火しにくい
ガスを入れ直していただくと正常に作動することがございます。
これはガスを注入された際に空気が混入してしまった、または、製造段階でタンク内に空気が混入していた可能性があり、着火し難くなることがあるようです。
お手数ですが、一度、ガスの入れ直しをお願いいたします。
ガスの入れ直しは、まず、ライター内にあるガスをすべて放出させてください。
ライター内のガスを放出させるには、ガス注入口に細いマイナスドライバーなどを押し込んでいただくとガスが放出されます。
勢いよくガスが放出されることがありますので、ガス注入口を顔に向けないようにして、火気の無いところで換気に注意して行ってください。
ガスの再注入は、このページの上にある解説をご参照いただき、ライター本体を逆さにして(ガス注入口を上向きにして)、ガスボンベの先端下向きにして、ライター底にある注入口に垂直に合わせ、押し込んでガスを注入してください。
ご使用の注意事項
まず、ライター用ガス(高圧ガス)を使用したライターのため、お取扱いには十分注意してください。
・付属のお取扱書、注意事項等の表記はすべて英語になりますので予めご了承ください。
・ライターはお子様の手の届かないところに保管してください。
・30秒以上着火した状態にしないでください。
・ライター用ガス以外のものは注入しないでください。
・ガスを注入した後は、2~3分してから使用してください。
・直射日光にあたる場所、暖房器具の近くや車の中など49度以上になる可能性のあるところに近づけたり置かないでください。
・顔や洋服から離してご使用ください。
・着火口を覗き込んで火をつけないでください。人に向けて着火しないでください。
・ライターの用途以外に使用しないでください(焚火の時に棒の代わりに使うなど)。
・危険ですので分解しないでください。故障の際には、ジッポーサービスに修理を依頼してください。
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