ZIPPOライターのトラブル解決方法


ZIPPOライターは奥深いところがあって、なかなか使い難いという方もいます。でも、ちょっとしたコツを知っていると全然楽しいんです。

 

こちらのページでは、ZIPPOに関するトラブル解決方法をご案内します。

 

ビンテージ・ウィズ・スラッシュ・ブラッシュド・クロム

 

 

新品ライターなのに着火しない 、着火具合が良くない

 

新品のZIPPOライターは、使い捨てライターと違って初めからオイルが入っていませんのですぐ使用しようとしても着火しません。

 

これは故障ではありませんのでご注意下さい。 使用前にはZIPPO専用のオイルを注入して下さい。

 

ZIPPO専用オイルは、大手コンビニ各店、ホームセンター、喫煙具店などで広く販売されております。

 

 オイルを注入したのに着火しないということもございます。これは、いくつか注意していただくことで解消できます。

 

 

フリントウィールは勢い良く回して。。。

 

ZIPPOライターを着火するには、フリントウィールと呼ばれる円形の部分をこすって回転させる必要があります。

 

安価の使い捨てライターも同様ですが、火花を散らすのが目的です。しかし、カッチと火をつける電子ライターになれてしまった方にはどうも慣れないで、弾く勢いの具合が弱いようです。

 

ジャリジャリとゆっくり回しても火花の散り具合がわるくて着火しません。早く、勢いよく、親指で弾くくらいにしてウィールを回してください。そうすると、「ジッ、ポッ!」と火が付きます^^v

 

 

オイルの注入はゆっくりと確実に

 

初めてご利用の際には、オイルの注入量が充分ではなくて着火しないことがございます。

 

ZIPPOライターは、内部にある綿にしみこませる形状でオイルを貯蔵します。

 

初めてオイルを注入する際には、綿にオイルがしみこむ速度が遅く、勢いよくオイルを注入しようとしてもすぐにあふれ出してきてしまいます。

 

それをもう一杯になったと勘違いしてしまうと、オイルが足りませんので着火具合がよくありません。

 

オイルは「少しずつ、ゆっくり、じっくり」注入してください。少し注入して、少しお待ちいただき、また注入してみるというような方法がよろしいかと思います。

 

 

オイル注入後は少し時間を置いてください。

 

オイルを入れたら少し時間を置いてください。「オイルを入れた、さあすぐ使おう」と思っても着火具合がよろしくないときがあり故障と思われることがあります。

 

オイルは綿にしみこんだ後、ウィックと呼ばれるライターの芯に浸透していきます。これに少し時間がかかります。

 

再注入の場合は問題ありませんが、初めてオイル注入した後は少々お時間を置いてからご使用ください。手で本体を暖めてあげると多少浸透が早いと思います。

 

 

初期状態でウィックが適切な配置でないことも

 

アメリカの大雑把といってしまうとそれまでなのですが、ウィックの設置状態が良くなく、オイルをうまく循環させていない(オイルを効率よく吸い上げない)ことがあります。

 

お手数ですが、メインテナンスのページにあるウィックの交換を参考にしてウィックの状態を確認してください。

 

 

ちょっと慣れも必要です。

 

オイルが入っていても、特に室内で使用するときライターがつきにくい場合があります。

 

こんな時は、キャップを開けたままライターを上下に少し振ったり、下から上にリフトして着火して下さい。

 

屋外で寒い日は、手でライターを包んで暖めてあげてください(オイルの循環をよくします)。

 

ZIPPOライターはオイル式で、使い捨てライターになれてしまっている場合は、かなりギャップがあるかもしれません。オイル式ライターは、温度や気圧に影響されちょっと癖があります。

 

ご愛用者様は着火具合が悪いと、「今日は機嫌が悪いなあ」などと言ってくださいますが、こういった点も普通のライターとは違った味と楽しみがあるかと思います。慣れも必要ということでしょうか^^;

 

 

 

インサイドケース(ライターの内部ケース)がすりあがって来てしまう

 

インサイドケースとアウトサイドケース(ライターの外側ケース)は、別々に製造され最後に組み合わせるため、新品のライターでもフィット感が緩いことがあります。

 

また、ライターを使う内には、落としたりして形が少しゆがんでしまうことがあります。見た目は分から無い程度でも問題が生じることがあります。

 

インサイドケースのサイズは同じのため(レプリカ、スリム、Blu除く)、インサイドケースのみを別のZIPPOに使うこともできますが、アウトサイドケースの細かい歪みなどにより緩みが生じることがあります。

 

このような場合では、インサイドケースと本体(ボトムケース)の接地具合が良くないので、インサイドケースがせり上がってくることがあります。

 

でも、通常は簡単に改善しますのでご安心を!

 

調整方法は、インサイドケースの底をペンチなどを使って、内側から少し押し広げていただくだけで改善します(写真参照)。

 

 

 

少しだけ膨らませるように押し広げるのがポイントです。一箇所に集中するのではなく、2~3箇所を少しずつ広げるような感じがよろしいと思います。

 

ペンチが無い場合は、硬貨を挟んで回転させるようにすると、インサイドケースを内側から広げることができます。ただ、硬貨では力の入れ具合が難しく、キズがつきやすいのでご注意ください。

 

膨らませる位置ですが、インサイドケースの下半分の辺りに少し出っ張った部分があります。新しいZIPPOは、この出っ張り部分で支えていますので、その辺りを調整してください。

 

古いライターに関しては、それぞれの歪みや隙間、ずれ具合を見て膨らませる位置を考えないといけない場合もありますので適時行ってください。

 

インサイドケースをあまり押し広げてしまうとオイル漏れの原因になる可能性がありますので、ミリ単位で適度に行って下さい。

 

通常、ほんの少しの調整で問題は解決すると思います。目視では分かりにくい程度ですので、調整のたびにライター本体と合わせてみてフィット具合を確認してください。

 

うまく調整できない、または、改善しないときには別の理由も考えられますので、ZIPPOサービスセンターに修理(無料)をご依頼ください。

 

 

火付きが悪いのですが…

 

火付きの悪いライターの簡単対応策を幾つか上げてみます。

 

まず、ライターに着火する際火花のちり具合はどうでしょうか?

 

チムニー内(導火線の周りに)火花がしっかり散っていますか? もし、火花のちりが悪い場合はフリント(発火石)を交換してみてください。

 

ちなみに新品のフリントは約5mmあります。交換方法はZIPPOライターの手入れ方法のページの上をご参照ください。

 

古いライターの場合フリントを押し上げているスプリングが弱まってフリントを取り替えても効果がないときがあります。

 

こんな時はフリントを2つ(通常は1個ですが)を入れてみて下さい。本当はすぐに修理に出した方がいいのですが、応急処置として。

火花が散っているのにウィック(導火線)に火が上手くつかない場合、以下をご確認ください。

 

 

ウィックの長さは十分でしょうか。

 

ライターを上から見て導火線がどの程度むき出しになっているかご確認下さい。通常は約1.2~1.3cmほど出ているはずですが、出荷時から5mm程度しか出ておらず火の付きが悪いことがあるようです。

 

この場合、ピンセットなどでウィックを少し引っぱり出して下さい。(ウィックが出てこないときは本体内部の綿を少し取り出すと簡単に出ます)。

 

 

新しいウィックは、先を0.1~0.2mmほど爪切りで切ってから使う方もいます。

 

こうすると火の付きが良くなるそうです。また、ライターを上から見てウィックがまっすぐ上に向いていない(傾いていたり曲がっている)ときも火付きが悪くなり着火しても消えてしまうことがあります。

 

 

オイルが十分補充されていないこともあります。 ゆっくり注入してすべての綿に充分オイルが吸収されているかご確認下さい。

 

ウィック(導火線)の先が黒ずんで火付きが悪いことはありませんか。

 

ウィックの先が極端に黒ずんで枝分かれのようになってくるとオイルが充分発散されず火付きが悪くなることがあります。

 

こんな時は、ウィックをピンセットなどで少し引っぱり出して先の焦げた部分を切ってしまうと驚くほど調子が良くなると思います。

 

 

ウィック(導火線)がオイルを効率よく吸い上げていないかもしれません。

 

よく使っているライターではウィックが極端に黒ずんだり、ウィックを何度も切って使っているため短くなったりしてオイルがウィックにうまく吸収されないことがあります。この場合は、新しいウィックとすると効果が見られると思います。

 

 

その他、寒いシーズンなどは手の中で少し暖めたりジーンズで擦ってみたりする裏技?は多くの方が ご存じとは思いますが、以外に役立つことがあります。

 

 風に強いZIPPOですが正常な状態でなければ最大限の威力は発揮できません。ちょっと、愛用のZIPPOに気をかけてあげて下さい。